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光回線とは?光回線初心者が一から調べて、わかりやすくまとめてみた!

(確認日:2022/9/12)

光回線について色々と調べてみると、よく専門家や大企業が説明してくれているのですが、どうも専門用語が多く、硬い文章でわかりにくい!
そんなことを思ったので、自分の勉強もかねて、光回線についてわかりやすくまとめてみました。
参考になると嬉しいです。

光回線とは

そもそも光回線ってなんぞや?と思い調べてみました。

光回線とは、光ファイバーを使って、インターネットを利用できるサービスのこと。
正確には、光ファイバーを利用して、誰かにデータを受け取ったり、送ったりする通信回線のことをいいます。
光ファイバー自体は、ガラスやプラスチック出てきた光を通すケーブルです。

光回線のメリット

光回線のことがわかったら次に気になるのはメリットとデメリット!
それぞれ4つずつ紹介します。

通信速度が速い

どれくらい速いのか気になったので、色々なネット回線との比較を表にまとめてみました。
こうやってまとめてみると、一目瞭然!どうやら光回線は本当に通信速度が速いようです。

ただ、会社や地域にもよるみたいで、正確な平均値はわかりませんでした。(これだけで1時間くらい調べた気がする、、、)なのであくまで参考程度に見てやってください笑



特徴平均速度(下り)平均速度(上り)Ping値
光回線光ファイバーによるネット回線180~200Mbps 約200Mbps約25~30ms
モバイルルーター屋外で利用できるネット回線30~40Mbps5~10Mbps50~60ms
CATV(ケーブルテレビ光ファイバーや同軸ケーブルを利用したネット回線80~100Mbps10~15Mbps 20~40ms
ADSL電話回線を利用したインターネット回線6~12Mbps 約2~6Mbps 40~60ms
引用元:https://minsoku.net/

表をまとめてみると、専門用語の嵐でわからない単語がたくさん‼ということで順番に解説していきます。

通信速度の上りと下りとは

一言でいうと、「上り:アップロード」「下り:ダウンロード」の速度です。
上りの数値が大きいほどSNSなどに投稿できる速度が速く、下りの数値が大きいほどさくさく動画を見られるということですね。

動画や映画を視聴するときに大きなデータをダウンロードするため、「上り」よりも「下り」のほうが重要となりそうです。

ちなみにbpsは「1秒間にどれくらいのデータ量を送受信できるか」をあらわした単位です。
この数値が大きいほど、通信速度が速いです。

Ping値とは

Ping値とは通信にかかる時間です。
Ping値が低いほど、タイムラグが起こりにくいです。
例えば、Ping値が大きいと、オンラインゲームをするときにラグが発生しやすくなります。

Ping値の目安は下記です。
値が小さいほど、ラグが発生しにくく快適です。
(値が小さいほど快適なので気を付けてください!)

Ping値の目安

15ms以下:かなり速い
16~35ms:速い
36~50ms:普通
51~100ms:遅い
101ms以上:かなり遅い

光回線を検討する際には、下記数値を参考にしてみてください。

・SNSやWebサイト閲覧→Ping値は「100ms」以下
・動画視聴やオンライン会議→「50ms」以下
・格闘ゲームなどスピード感が必要なオンラインゲーム→「15ms」以下

基本的にPing値はオンラインゲームをする方が気にする数値といえそうです。

ネット環境が安定している

例えば、電化製品からは電磁波が出ているですが、モバイルルーターはそれらの電磁波と干渉してインターネットの接続状況が悪くなることがあるようです。
それに比べると光回線は、電柱から建物まで有線で引き込んでいるため、電磁波の影響を受けにくく、安定したネット環境を保てるようです。

光電話が使える

多くの光回線サービスでは「光電話」を利用できるみたいです。
アナログ電話に比べると月額料金が安く、固定電話を持っている方にとってはうれしいですね。

アンテナなしでテレビが見られる

光回線を利用して地デジやBSを受信するため、テレビ受信用のアンテナがなくてもテレビを見られます。また、台風などによるアンテナ損傷の心配がないのもよいですね。

光回線のデメリット

持ち運びできない

光回線は有線接続のため、建物内でしか使えません。そのため、屋外でインターネットを利用することが多い場合はあまりおすすめできなさそうです。

光回線の引き込み工事が必要

光回線は有線接続のため、建物に光回線を引き込む工事が必要です。
マンションの場合、すでに引き込まれていることもあるようですが、一軒家の場合、工事費が発生する場合があるようです。

提供エリアの範囲外だと利用できない

光回線は、どこでも利用できるわけではないようです。
もし、エリア外に住んでいればそもそも光回線を利用できません。

提供エリアは各社で異なるため、契約前に確認が必要です。

違約金がかかる

マンションなのか一軒家なのかによっても金額が異なるのですが、携帯と同じように、解約する際に解約金が発生します。
こちらも各社で費用は異なるため、事前に確認しておいたほうがよさそうです。

まとめ

光回線は建物内でしか利用できないものの、他のネット回線と比べると、通信速度が一番早い!ということがわかりました。